○○銀行に入社が決まったんだけど、人事担当の方から「配属の部署に電話で挨拶をするようにして下さい」と連絡があった!
どうしよう、緊張するし支店長に電話することになるんだけど、支店長様とよんだらいいのか?支店長だけだと失礼にあたるのでは?
そもそもどんな手順になるんだろうって思っているあなた!
その疑問について回答します!
この記事をぜひ参考にして下さいね。
新入社員が初めての挨拶電話!呼び方は支店長様?支店長さん?
○○銀行の支店長の田中様へ初めての挨拶電話をかける場合
「支店長さんの田中様」
※支店長様(さん)は二重敬称になってしまうためNG
ハイ、ズバリ支店長の田中様が正解なんです!
意外と思われるかもしれませんが、企業や組織にとっては「支店長」が肩書に該当します。
よって、支店長様と「様」をつけてしまうと二重敬称になってしまいます。
支店長だけだと、ぶっきらぼうで少し失礼になるのでは?と考えがちですが、支店長のみで立派な肩書です。
挨拶電話の手順やポイント
初めての挨拶電話は緊張すると思いますが、想定される手順と例文や気をつけるポイントを紹介します。
午前中に電話するのが理想!
就業開始時間が9時からの場合
ズバリ9時30分ごろに電話しましょう。
理由は、9時就業開始の場合9時前後は就業前の打ち合わせや昨日の残務整理・部署内の朝の集合など、忙しい場合が多いからです。
9時30分ごろであれば30分経過しているので、落ち着き始めている可能性が高いでしょう。
また、午前と午後の挨拶電話はどちらが印象が良くなるのかというとダンゼン「午前」です。
午前中は銀行に限らず一般的な会社でも比較的重要な仕事を処理するための時間であることが多く、
多くの会社員は午後より集中力が高い状態にあります。
この比較的高い意識に電話することで、あなたの電話一本が印象に残る確率が高くなるでしょう。
どうしても9時30分ごろに電話できない場合でも、午前中に電話することをおすすめします。
電話の手順
緊張しながら電話を掛けるとまず
「○○銀行でございます」
「おはようございます。○○銀行の長谷川でございます」
となるでしょう。
電話でも相手が目の前にいると思って電話しましょう!
「おはようございます。〇月〇日に御支店に配属になります○○○○と申します」
「ご挨拶のために連絡させていただきました」
「支店長の山田様にお取り次お願いしたいのですが」
ここで重要なのは、
目の前に相手がいると想定して話しましょう!
そして顔の表情も笑顔で明るい口調を意識してください。
電話なので、表情は相手に伝わらないと思われがちですが、顔の表情で声のトーンも変わってきます。
暗い表情で電話していると相手も直感で「暗い」と感じます。
あなたも電話相手が明るい暗いを感じることがあるでしょう。
人間って声だけでもかなり敏感に感じとれるものなのです。
必ず明るい表情笑顔を意識して電話しましょう。
氏名、挨拶などを話しましょう
「はい、支店長の山田です」
いよいよ挨拶となります。
「はじめまして、御支店に配属が決まりました○○○○と申します。本日はご挨拶のお電話を差し上げました。これから精一杯頑張りますのでよろしくおねがいします」
あとは、支店長から挨拶や指示などがあり、あなたはそれに対応する形になります。
この時も常に目の前に支店長がいると思って話して下さい。
例えばあなたが会話中に軽い会釈などをすると、支店長もその動作を感じ取ることができるのです。
それくらい声である程度はわかってしまうので、電話は重要なんです。
メモ帳はペンは事前に準備しましょう
あなたから挨拶が終わると、支店長からこれからの具体的な指示があることが多いでしょう。
ですから、必ずメモ帳とペンは事前に自分の目の前に準備しておくことをおすすめします。
もし、何も指示ながなければ使用しないだけのことだけなので、準備だけをしておきましょうね。
まとめ
以上、新入社員の挨拶電話について紹介しました。
紹介した項目をひとつづつ想定すれば、大きく間違うことはないので安心してくださいね。また、電話するのは緊張するので苦手だし、電話しないというのは止めてくださいね。
その会社にとって新入社員が挨拶電話するのが慣例となっている場合もあるので、失礼に当たってしまします。その点だけは注意。
挨拶電話であなたが気持ちが少しでも明るくなることを願っています。
『新入社員の一言挨拶ってどう挨拶したらいいのか迷いますよね!そこで一言例文を5パターン紹介するのでぜひ参考にして下さいね』
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