甲子園の高校野球の入場行進の時、先導でプラカード持つ人っていますよね。
女子高生がほとんどでまさに「凛」としてかわいいし、テレビで見ていても身が引き締まる感じがします。
けど、いったい誰なんだろう?どうやって決めているんだろう?
何か基準のようなものがあるのか気になりますよね。
いきなり答えですが
・春の選抜高校野球 出場高校の選考
・夏の甲子園 市立西宮高校の校内オーディションでの選考
実はこのように決まっていて、
春と夏では、プラカード持つ人の選考に違いがあるんです!
甲子園でプラカード持つ人は誰?センバツと夏で選考に違いは?
夏の甲子園の高校野球プラカード持つ人は?
「市立西宮高校の2年生」です
ということは、プラカードもっている高校生と入場行進する選手は全く見ず知らずということになります。
センバツ高校野球の時は出場高校の関係者なので、選抜とは違うことになります。
また夏の甲子園のプラカード持ちの基準があります。それは
・市立西宮高校2年生の女子
・姿勢や歩き方が良い
・身長155cm以上
甲子園でプラカードを持ちたいから西宮高校に入学してくる学生さんもいるそうです。
そして、プラカードを持ちたい希望者が毎年多く、校内オーディションがあり合格者だけが、プラカードを持てるそうです。
校内オーディションの内容は
・プラカードを持ち体育館を1周
・選考の基準は、リズム感と歩く姿勢の2つのみ
2019年は2年生女子対象者137名のうち希望者106名 合格者50名(49都道府県代表校+前年優勝校)なかなか狭き門ですね!
春のセンバツ高校野球のプラカード持つ人は?
「出場高校の野球部員・マネージャー・生徒会長」がほとんどで、学校側が決めています。
なお、どのような基準なのかは不明。
なお、2008年より前は「ボーイスカウト日本連盟」の高校生がプラカードを持っていました。
やはり、出場高校のマネージャーや学校関係者がプラカードもって先導するほうが、選手の方も気持が引き締まり、気分も高まりいいような感じがしますよね。
夏の甲子園の開会式でプラカード女子が倒れる?
なんと、プラカード持ちの女子生徒が倒れるというアクシデントが発生しました。
開会式の途中で突然で熱中症のため倒れたということです。
2017年夏の甲子園の開会式でのアクシデント!
すぐ女子生徒は両肩をささえれら救護室に運ばれ、代わりの女子高生がプラカードを持ち開会式は無事に進行。
大会本部の発表によると「救護室でしばらく休養して回復しました。念のためにその後病院へ行った」とのことです。
炎天下の中でかなりきつかったのでしょうし、校内オーディション合格するためかなり努力して、心身とも疲れていたのではないかと想像します。
下手をすると命にも係わることになりかねないので、大会関係者の方は引き続き大会スケジュール管理等大変だとは思いますが、確実にやって頂きたいものですね。
まとめ
プラカード持つ人って大会を見る側からみると、完全に脇役ですが、開会式での「凛」とした姿は見ていて本当に清々しいものです。
このような生徒さんが支えているから、高校野球は人気なんですね。
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