スキー初心者の私が「あるきっかけ」でコブ斜面を攻略!

コブが苦手なあなた!

私は40代の中年アラフォースキーヤーですが、こんな私でも3シーズンかけてコブをとりあえず滑りきることができるようになりました。

スキー検定1級の最大の関門「不整地いわゆるコブ」

私は現在SAJスキー検定1級所持していますが、1級を目指していた時、「コブ斜面をとりあえず完走するにはどうしたらいいのか?」を考えまくっていました。

そして、あるきっかけで一気にこぶ斜面を攻略!とりあえず暴走せず滑れるようになりました!

実際にコブ斜面を滑りきれるようになった、過程やコツを紹介します!

スキー初心者の私が「あるきっかけ」でコブ斜面を攻略!

1級を目指そうと種目を確認してみると、不整地?

聞きなれない言葉があり調べてみるといわゆる「コブ斜面」というのがわかり、さっそく滑ってみましたが、

スピードがどんどんでていって大暴走!

コースから吹っ飛ばされて大転倒!

痛いっ!

全く滑ることができませんでした!

こんなことを繰り返していると嫌気がさしてきました。

「こんな斜面絶対滑るの無理だよなぁ」って思いましたが、ふと見てみるとこの恐怖の斜面をキレイに下りてくる方もたくさんいて、ただただ「スゴイ」と思うしかありませんでした。

コブ攻略DVDや本などを見ましたが、私には意味不明??でした。

そこで、私はスキーのグループレッスンに参加することにしました。

実際に私は、札幌藻岩山スキー学校のグループレッスンに参加した時の記事紹介しますので参考にして下さいね。

藻岩山スキー学校で一般レッスンを一日(4時間)受けた感想!
藻岩山スキー学校でレッスンを受けた体験談を探していませんか?この記事では私がレッスンを受けた体験談を紹介しています。この記事を参考にすることでレッスンの楽しさおもしろさがわかるでしょう。どうぞご覧ください!

スキースクールでコブ斜面のコツを教えてもうらが・・

グループレッスンで指導員の方からコブ斜面での様々なポイント・コツを教えてもらいました。

・姿勢はやや後傾

・両脚は密脚くっつける

・ストックはしっかりつく

・まずは急なコブでもゆっくり滑ることを心掛ける

・体の向きは常にフォールラインへ向ける(下へ)

・目線はすぐ下ではなく3つ先ぐらいを見る

・コブの中では体からスキーは離さない

・スキーの上でじっとしたままではダメ!常に動いて

・コブ斜面でもニュートラルポジションを忘れずに

この他にもたくさんのことを教えてもらいましたが、気を付けるポイントがたくさんありすぎて訳がわかなくなってしまいました。

???

ポイントを頭に入れて「よし、今回はここに注意して滑ろう」としても実際コブに入ると恐怖のあまり全て忘れて、全くどうにもなりませんでした。

コブ斜面って無理だよな~( ´∀` )

あるきっかけとは?それは「吸収動作!」

ある日グループレッスンを受けていましたが、その時の先生からこんな一言がありました。

「コブ斜面は吸収動作が大事ですよ!」

先生はコブを吸収する動作を、実際に見せてくれました。

私はこれだー!

これだー

これだ~

これだ~って感じです(笑)

「そうだったのか!吸収すればいいんだ~!」私は全身に電気が走りました!(これはいいすぎです(笑)

「吸収動作」とは

 

これが「吸収動作」です!

吸収動作のポイントは

・コブを超える時も目線は常に同じ位置

・目線を同じにするため、膝が胸につくぐらいまで膝を上げる

この2つが最重要!コブ攻略の肝の部分です。

コブを実際に吸収する場所は?

赤丸の地点で吸収動作をして方向を変えていきます。

だいたいのイメージでいいので覚えていてください。

コブ斜面で吸収動作をする理由

吸収動作をしなくてもコブを滑ることができるんじゃないの?って思うかもしれませんが、断言します

吸収動作しないとコブ斜面は滑れません!

・緩やかなコブでは実際は力づくで曲がることは可能です。しかし私のような中年の筋力のないオジサンには不可能

・コブが近づく⇒コブで吸収動作⇒ストックをつく⇒方向を変換する!この一連の動きでしか方向を変えられないのです

コブ斜面の練習方法

私の場合は先生が見せてくれた吸収動作を、すぐできることができました。

しかし、できない方もいると思いますので2つの練習方法を紹介します。

少しの凹凸や高低差でも吸収動作を

実際スキー場にいってもコブ斜面がないスキー場もたくさんあります。そこでほんの少しの高低差や凹凸があるところは全て吸収動作をしていきましょう。

目線は一定で膝を抱え込むイメージで!

コブの横断が一番おすすめの練習方法!

私のおすすめ「コブの横断」です

このようにコブを横から横断します!

コブの横断練習のポイント

・横断なので溝が深いことが多くしっかり吸収しないと横断することができない

・真横にいくので転倒することが少ない

・横断し終わったら一旦停止して方向変換

・とにかくしっかりとした吸収動作を心がける

 

実際やってみると、頭から突っ込んでいく感覚になります!

最初は怖いです!

しかし、しっかり膝を胸につけるぐらいの意識で滑ると滑ることができるようになっていきます。

スキーの先が雪に突っ込むんじゃないか?不安に思う方もいると思いますが大丈夫です!

しっかりとした吸収動作していきましょう!

吸収動作が出来ない方は、ひたすらこの練習をしていきましょう!

なお、コブの横断なので常に他のスキーヤーがコブに入ってくるかもしれないので上下左右周辺を確認しながら、他の方のジャマにならないように練習していきましょう!

毎日コブに入り、いつの間にかコブ完走!攻略~

先生の衝撃一言「吸収動作が大事ですよ」

が凄い私の中できっかけになったので、グループレッスン後、一人でコブ斜面を滑ってみましたが、その日はコブを完走することはできませんでした。

しかし、絶対にコブ攻略は「吸収動作なんだ!」っていう確信が私の中でどんどん大きくなっていきました。

それから毎日のようにコブ斜面を練習するようになり、ふと気づいてみるとコブ斜面を滑りきることができるようになっていました。

スキーが上達するって、自分ではなかなか感じることができないんですね。

本当に自然に気がつくと、コブを滑ることができるようになっていたのです!

根拠のない確信って大事ですよ(笑)

コブ練習で、実際に感じた自分なりのコツ!

一人で練習をしていてある時フッと発見がありました。それは

・吸収動作がしっかりできている時は、ブレーキになる!

・吸収動作がしっかりできていない時は、スピードがどんどんついてしまう。

ということです。

不思議なのですがしっかり吸収動作するとブレーキになる感覚があるのです。

感覚なので説明が難しいのですが、このブレーキになるっていう感覚があると

きちんと吸収さえすればいいので、思い切ってコブに入ることができるのです!

コブ斜面はスピードがどんどん出てくるし、コントロールできないともう転倒するしか方法はないですよね。

スピードをコントロールするにも吸収動作は良いのです!

コブ斜面の攻略のコツ「吸収動作」

もう一度おさらいですが

コブを乗り越えるときでも目線は一定にして、膝が胸につくぐらまでもってくる

この動作ができるようになりましょう!

たったひとつのコツそれは「吸収動作」です!

私がコブ斜面を完走できるようになったポイント

・スキーのグループレッスンに参加した

・指導員の方の「吸収動作が大事ですよ」の一言に衝撃が走った(笑)

・すぐ完走はできないが、私なりの確信があったので、その日以来、狂ったようにコブに入った(笑)

・「きっかけ」ってめちゃくちゃ重要!

まとめ

以上、スキー初心者の私がコブ斜面をとりあえず攻略、完走できるようになったコツです!

レッスンも何回か通いましたが、多くの先生はだいたい同じようなことをいっています。

「一日に一回は必ずコブに入りましょう!」

とりあえずコブに入らないことにはうまくならないということですね。

頭で考えることは非常に大事ですが、体で覚えていくことも非常に重要ってことです。

なお吸収動作は意識して実際に練習してみないと絶対身につけることはできません!

ゲレンデを普通に滑っていてはいつまでたっても吸収動作できないってことだけは覚えていてくださいね。

今回紹介したのは私の経験上の話なのでもっと良い練習方法があるかもしれませんが、不整地(コブ攻略)DVDやYouTube見ても初心者の方にとってはハードルが高くて意味不明なことも多いと思います。

今回紹介した「吸収動作」ぜひ身につけてくださいね!!

私のような筋力のない中年アラフォースキーヤーでも、3シーズンでとりあえず完走することができるようになったので

大丈夫です!あたななら、必ず完走することができるようになります!

 

『コブ斜面をとりあえず完走できるになったあなた!スキー検定1級合格が目の前ですよ!詳しくは以下の記事をどうぞです』

SAJスキー検定1級の難易度は?一番難しい種目は不整地?
スキー検定1級の難易度について調べていませんか?この記事では1級の難易度・検定内容や合格率など詳しく紹介しています。この記事を参考にすることで1級の内容を詳しくイメージできるようになります。どうぞご覧ください!

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