スキービンディングの寿命は?メンテナンスや手入れの方法は?

スキービンディングに寿命ってあるの?

何年も使用しても大丈夫なようなイメージあるけど、実際はどうなんだろう?

って思っているあなた!

スキーのビンディングの寿命やメンテナンスなどについて紹介します。

スキービンディングの寿命や耐用年数は?

「目安として5年以上使用できます!しかし、経年劣化による明確な寿命や耐用年数は不明です」

あまり、答えになっていように感じると思いますが

実際には「10年以上、20年以上使用していて全く問題なく使用している方もいるからです」

よく、スキーブーツと共に比較されていると思いますが、スノーブーツは「5年」が目安となっています。

ブーツの材質であるプラスチックはポリウレタンで経年劣化による「加水分解」により、硬化が進んでいきます。5年以上使用した場合は、硬化が進行し稀にではありますが、破損することもあるぐらいなのです。

しかし、ビンディングも材質はプラスチックですが「エチレン酢酸ビニル共重合樹脂」というプラスチックなのです。

ポリウレタンよりも加水分解しづらく、はるかに長寿命なのです!ですが、明確に寿命は何年?かは不明です。

5年以上使用できる可能性は限りなく高いのです。

実際には20年以上使用している方もいるぐらいなのです。

現実にはスキー板を買い替えるタイミングで、ビンディングも一緒に交換する方が多いんです。

そこで結論!

「5年以上使えます!スキー板を購入時にビンディングも購入!」

ただし、当たり前ですが5年以内でも破損してしまったり、少しでも不安を感じた場合は修理や買い替えを考えていきましょう。

ケガにもつながりかねないですからね。ビンディングより体の方が大事ですよ!

ビンディングのメンテナンスや手入れの方法は?

一番注意しなければいけないのが「紫外線」です。

ですので、オフシーズンは直射日光の当たらない場所で保管するようにしましょう!

メンテナンス方法は

・まずビンディング周辺の汚れを落としましょう
・可動部分に「柔らかいグリス」を塗布
・解放値を一番緩めた状態にしましょう!

しっかりメンテナンスしていけば、10年以上使用することも充分に可能となってきます。

ビンディングが壊れることはあるの?

少ない事例ではありますが「ブーツの雪落としのためにビンディングに衝撃を与えつづけたため壊れた」事例があります。

スキーブーツで雪落としはやめたほうがいいですね。

経年劣化に比較的強く、10年以上使用することも可能なビンディングですが、強い衝撃にはどうなるかわからない部分があるので、気を付けていきましょう。

まとめ

以上、ビンディングの寿命など紹介したので参考にして下さいね。くれぐれも少しでもビンディングに不安を感じたら、修理など検討して下さいね。

滑走中のケガが一番、注意しなければいけませんからね。

 

『スキーブーツの寿命も気になりますよね!ビンディングとブーツを一緒に買い替える方も多いです!詳しくは以下の記事をどうぞです』

スキーブーツの寿命や耐用年数は?経年劣化するとバラバラに?
スキーブーツの寿命について調べていませんか?この記事には耐用年数や保管方法を紹介しています。この記事を参考にすることで買い替え時期や経年劣化になることもあることが分かるようになるでしょう。どうぞご覧ください!

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