スキー板の持ち方を気にしていますか?
無意識のうちに、肩から担いでいる方も多いのではないでしょうか。
実は担ぐより「スキー板を抱える」方が安全なんです!
スキー板同士を一つにして、スキーを持つまでをわかりやすく解説します。
スキー板の安全な持ち方!肩に担ぐより抱えた方が安心安全!
まずはスキー同士を重ねます。
ビンディングのストッパーを片方づつ重ねると簡単に一つになります。
ただ重ねるだけなので簡単。
スキーを離す時も、片方のスキーを上にスライドさせるだけで離れます。
なお、ストック2本は片手にまとめて持つと良いですよ。
一般的な「スキー板を担いで持つ方法」
一般的に良く見られる持ち方です。
スキーの前方(トップ)の方を下にして、ビンディング(金具)の位置を肩にかついで持ちます。
ストックは片方の手に一つにまとめて持ちます。
【良い点】
・肩に担ぐので、安定して比較的長い距離を持ち運べる
【悪い点】
・スキーを下す時などスキーの後方の部分(テール)が、人や物などにぶつかる可能性がある(特に不意に振り向いたりする動作が危険な時があり)
スキーを下したりするときは周りに、物などが無いか確認するようにしましょう!
おすすめの安全な持ち方!「スキー板を抱えて持つ方法」
一番おすすめな持ち方!
スキーを片方の腕で抱えて持ちます。
比較的この持ち方で持っている方は少ないですね。
【良い点】
・抱えているので、スキーと地面の距離が近く、人や物にぶつける危険性が比較的少ない。
【悪い点】
・片手でスキーを持つので、肩に担ぐより筋力が必要、長い距離の持ち運びは片手の筋力に負担がかかる。
おすすめのスキーの持ち方です!
人や物にぶつかる可能性が低いのが一番のメリット!
肩に担ぐとスキーの後ろ(テール)の意識が低くなり、不意に声を掛けられ場合、振り向きざまが危険なんです。
抱えて持っているとスキーの後ろ(テール)が低い位置なので、振り向いた時の危険も肩から担ぐより危険ではありません。
子供や女性によく見られる「スキー板を両手で持つ方法」
両手でスキーとストックをまとめて持ちます。
【良い点】
・両手で持つので、筋力が弱い方に最適な持ち方。
【悪い点】
・比較的安全に持ち運べますが、スキー板の幅をとるので周りに注意が必要になる。
子供など、筋力が無いのでどうしてもこの持ち方になるでしょう。
仕方がありませんが、
成長してきたら抱えて持つ方法に変えるようにしましょう!
まとめ
スキーを持つときはぜひ、抱えて持つようにしましょう!
安全が第一ですからね。
今まで肩に担いでいた方も、抱えて持ってみて下さいね。周りが安心しますよ。
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