献血って断られるケースってあるんですよ。知ってますか?
私は以前、海外旅行に行って帰国した次の日に献血に行きましたが、献血できませんでした。
「えっ、なんで?せっかく来たのに~!」と思いましたが、日本赤十字社で細かく決められていまいます。
せっかく善意で献血ルームなどにいって断られて、がっくり来ないように覚えておきたいものですね。
献血ができないケースを紹介します!
献血で断られる時ってどんな時?海外旅行や体重って関係あるの?
海外旅行の帰国日から4週間経過していない
海外旅行から帰国後4週間!だいたい1か月と覚えておきましょう!
私の場合はこのケースでした。
海外旅行に行く時って、会社に有給休暇など取っていきますよね。
余裕もって日程を組むので、帰国後も暇になり思わず「献血でもいこうかな?」って思い付きで献血いっても、日にちによっては献血できないので気をつけましょう!
比重不足
血液の濃さが基準を下回ると「比重不足」で献血できません。
献血をする前に、少量の血液を取って検査するのですが、その時点で「比重不足」の結果がでると献血できなくなります。
赤血球の中のヘモグロビンが足りていない、いわゆる薄い血液!「貧血」の可能性もあるそうです。
特に若い女性に多く、かたよった食事や急激なダイエットなども影響しているので、
普段から健康に気をつけて、規則正しい食事を心がけていきましょう。
朝食事を取っていない
空腹でも献血ができません!
問診の際、「何時ごろ食事とりましたか?」とタブレット端末の問診に答えるようになっています。
食事を取っていない時は断れるケースになるでしょう。
当然ですよね。食事とらずに血液とられたら、本人にかなり負担かかりますからね。
普段通りきちんとごはん食べて行きましょう。
睡眠不足
睡眠不足でも献血できません。
これも問診の時「睡眠時間は何時間ですか?」と聞かれます。
睡眠不足の時も本人にかなり負担かかっていますからね。普段どおりにできれば8時間ぐらいの睡眠しましょう!
服薬している
薬を飲んでいる場合も献血できないケースがあります。
薬の種類にもよりますが、
献血できる→ビタミン剤やごく一般的な胃腸薬など
献血できない→精神薬など
最終的な判断は、医師と詳しく服薬している薬の種類など話をして決まります。
一番確実なのは、薬を飲んでいる期間は献血にいかないようにするのが無難ですね。
そもそも薬を服用しているってことは健康になんらかの影響ある状態なので献血はちょっと考えましょうね。
血圧に異常がある
最高血圧が90以上と決められています。
ですので、例えば
【最高血圧80最低血圧40】
の場合は、最高血圧が90を超えていないので献血できないことになります。
なお、最高血圧180以上 最低血圧100以上の場合は医師の判断となります。いわゆる高血圧ですね。
体重が足りない
200ml献血で男性は45kg以上・女性は40kg以上の体重がないと献血できません。
400mlは男女ともに50kg以上です。
なお体重は問診の時の自己申告です。
体重計は問診の場所に設置されていますが、自己申告なので普通は計ることはありません。
しかし、自分の体重がわからない場合や、担当者が明らかに「申告してきた体重と目視で見た体重が違う場合」は体重計に乗るように指示されるようです。
献血の体重について詳しく解説した記事はこちらから
予防注射をした
接種後24時間以内の献血は断れるケースになります。
これも問診の時に答える項目にあります。
インフルエンザ・日本脳炎・コレラなどこのケースに当てはまってしまいますね。注意しましょう。
まとめ
以上が献血できないケースですが、その他にも献血できないケースがあるので詳しくは日本赤十字社のHP参考にして下さいね。
断られるケース紹介しましたが、普通に日常生活しているのであれば、全く問題なく献血できますから安心して下さいね。
やはり基準を設けないと献血するあなたに思いがけない事になってしまいかねないので、このような基準は必要ですよね。
普段から健康的な生活に心がければ、普通に献血できますから大丈夫ですよ!
『普通に健康に心がければ普通に献血できますからね!献血って良いですよ!献血ルームでリラックスしたりのんびりできますからね!詳しくは以下の記事をどうぞです』
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