スキーのヘルメットって必要なのかな?
べつに毛糸のニット帽でいいんじゃないの?競技やレーシンジを目指しているわけじゃないし、ごくごく普通の一般スキーヤーだし、実際の所どうなんだろう?
って思っているあなた!
私はスキーが趣味で検定1級を持っていますが、私の経験から紹介しますので参考にして下さいね。
スキーヘルメットの必要性や理由は?毛糸のニット帽はどう?
ずばり!スキーヘルメットは「絶対必要です!」
毛糸のニット帽での代用はやめましょう!
その2つの理由をこれから紹介します。
ニット帽に比べ「ヘルメットは暖かい!」
はい、「あったかいんです!」
私は以前、毛糸のニット帽をかぶっていました。
そして、スキーヘルメットを購入しヘルメットを被って滑ってみて、まず感じたのは「あったかい」んです!
本当ですよ~
ニット帽の10倍はあったかい(まぁ、これは言い過ぎですが(笑)
ニット帽や毛糸の帽子の方が温かいイメージがあると思いますが、実際はヘルメットの方がめちゃあったかいんです。
私はよく北海道のかなり寒いと言われているスキー場にもいきますが、ニット帽だと頭が「き~ん」とする感覚がありましたが、
ヘルメットだと全く感じません!
そして、ヘルメットって頭にフィットするので、滑っている最中はヘルメットを被っている感覚はないんです。
装着感が嫌だな~って思うかもしれませんが、ヘルメットは頭にフィットするので、装着感なし!
また、雨などの悪天候になるとニット帽では濡れてべちゃべちゃになりますが、ヘルメットは拭くだけでOKなんです。
ヘルメットは「頭部」を保護してくれる
「頭部を守ってくれます」
スキーって子供でも楽しめるスポーツですが、スピードは思いの外かなり出ます。
転倒などの衝撃で一番守らななければならないのは「人間の頭部」なんです。
なぜなら、頭部の損傷は、他の部位の損傷よりも「致命傷」になる確率がかなり高いからです。
逆に言うと、頭部以外は致命傷になる確率はかなり低いのであまり保護する意味がありません。ですから「全身にプロテクターを装着してスキー」する方はいませんよね。
まぁ、これは極端な例ですが(笑)
また、自分は転倒などに気をつけていても「他の方が突っ込んでくる」可能性はかなりあります。
自分で転ぶ場合と違って、どの方向に転ぶかわからないので頭部が衝撃を受ける可能性がでてきます。
「自分の滑りは信用できないけど、他人の滑りはもっと信用できない」ぐらいに思ったほうが良いですよ。
スキーヘルメット、自転車用のヘルメットで代用は?
自転車用のヘルメット代用はやめましょう!
理由は、自転車用ヘルメットは自転車走行時の転倒を想定して作られています。対してスキーヘルメットは雪上での転倒を想定して作られています。
どちらも、安全基準がありそれぞれの用途では問題ないのですが、スキーでの後頭部の保護についてはスキーヘルメットの方が優れています。
また、自転車用は通気性が良く作られているので、冬に代用すると頭部が寒く感じてくるでしょう。
ゴーグルを取り付ける部位ももちろん自転車用にはついてないので、ゴーグルを取り付けるのに苦労するはずです。
大事な頭部ですから、ケチらずにスキー用ヘルメットを使いましょう!
スキーヘルメットはダサくない!かっこいい!
「ヘルメットはかっこいいし、当たり前でごく普通のことです」
2021年1月現在、北海道のどのスキー場へ行っても私の見た感じスキーヘルメット着用率は「80パーセント以上」です。
ニット帽や毛糸のスキーヤーを探す方が難しいくらい、子供からおじいちゃんなどの大ベテランスキーヤーまで、ヘルメットが主流です。
私はニット帽などで滑っている方を見てかんじることは「あまり安全について考えていないのかな?」とか「転んだとき危険なのに・・」って思ってしまいます。
逆に「ヘルメットなんて被ってかっこつけてんじゃないの」とは全く思いません!
それぐらいスキーヘルメットを被ることは常識なんです!!
スキーヘルメットのデメリットは?
「デメリットはありません」
スキーヘルメットはメリットだらけです。
しいていうなら価格ですね。一番価格帯の安いヘルメットでも「1万円程度」はしますから。
しかし、数万円で安全を買うことができるんです!
レンタルでも一日で500円から1000円程度でレンタルできますからね。
まとめ
スキーヘルメット購入を考えているあなたはへ、答えは「買い」です!
年に数回のみでしたら、レンタルっていう手段もありますよ。
ニット帽でもダメではありませんが、頭の温かさそして一番重要な安全を考えるとスキーヘルメット一択です。
『スキーブーツの寿命ってだいたい何年か知ってますか?実はバラバラになってしまうことがあるんですよ!詳しくは以下の記事をどうぞです』
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